エアコンは室内の空気調和を行う装置で
人間の活動にもっとも適した温度・湿度・気流分布に調節し、同時に空気中の塵埃(じんあい)を除く役目をする。
近年は冷房だけでなく、除湿、暖房を含めて年間を通しての空気調和の役割を果たし、普及が目覚ましい。
また、低騒音化、省エネルギー化が進み、エレクトロニクス技術の導入が積極的に行われている。
原理は、冷凍機や冷蔵庫などと同様に、液体が気化するときの気化熱を利用したもので、冷媒には、低温でも気化しやすい液体を用い、一般にフロンが使われていた。
しかし、フロンはオゾン層を破壊するため使用禁止となり、代替フロンのHFC(ハイドロフルオロカーボン)などが用いられるようになった。
その代替フロンも温室効果をもたらすことが判明し、さらにノンフロン系の冷媒の開発が進められていて、ノンフロンのルームエアコンも登場している。